7.点数計算と点数表
注1:子のツモの場合 子の支払い点数/親の支払い点数を示す。 |
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注2:本会は、60符3飜,30符4飜は満貫とする。(満貫はピンク色) | |||||||||||||||||||||||||||||||
注3:七対子は,25符2飜であるが,これを50符1飜と読替える。(推奨) | |||||||||||||||||||||||||||||||
注4:20符2飜の平和・ツモは,40符1飜と読替える。(推奨) | |||||||||||||||||||||||||||||||
注5:60符は30符で1飜増しで読替える。(推奨) | |||||||||||||||||||||||||||||||
注6:読替えたとき,赤色二重枠線内のみで点数が求められる。子の4,5飜は満貫(8000),6,7飜は跳満(12000),8~10飜は倍満(16000),11飜以上は三倍満(24000)である。親は,それらの1.5倍の点数である。 |
3. 簡易計算法 | |||||||
子 | ロン | ①1飜30符を起点に10符増加毎に300点加点する。 ② 飜の増加毎に倍々する。例外は、30符3飜は100減点する。 |
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ツモ | 親の支払点数=【子のロンの支払点数/2】 子の支払い点数=【親の支払点数/2】 |
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親 | ロン | 【子のロン×1.5】。例外は、30符2飜と40符3飜は100減点する。 | |||||
ツモ | 子の支払い点数=【親のロンの支払点数/3】 | ||||||
注: | 【 】は、100点単位に切り上げる |
4.ナンジャモンジャ規約
長良台自治会・ナンジャモンジャ(健康麻雀同好会)規約
第1条(名称)
名称は,『ナンジャモンジャ』とする(以下,本同好会という)。
第2条(目的)
健康麻雀による長良台自治会シニア世代の健康と地域の交流を目的とする。
第3条(活動内容)
本同好会は第2条に定める目的に従い、下記の定める活動を行う。
1)基本方針
「タバコを吸わない」「お酒を飲まない」「お金を賭けない」で健康麻雀を楽しむ。
2)会場
3)開催日
毎週火曜日13:00~17:00に活動する。但し,休館日を除く。
4)定例以外の活動
営利を目的としない定例外の活動も会員の要望のもとで行う。
第4条(組織)
本同好会は、次の役員(意思決定機関)を置く。
- 会長 1名
- 会計係 1名
- 監査役 1名
第5条(選任方法)
1.第4条に定める会長は、会員の4分の3以上の賛成をもって、会員の中から決定する。
2.第4条に定める会計係,監査役は、本同好会の会員の中から会長が指名し、本人の就任承諾及び会員の2分の1以上の賛成をもって決定する。
第6条(役割)
1. 第4条に定める会長は、本同好会を代表し、本同好会の活動を統括し,長良台自治会に年次活動報告をする。
2. 会計係は、本同好会の活動で生じた金銭等の財産を管理する。
3.監査役は、本同好会の活動及び会計を監査し、不適切なことを発見した時は本同好会の会長に報告する。
第7条(活動年度)
本同好会の活動年度は、毎年4月1日~3月31日とする。
第8条(加入条件)
本同好会の会員は、下記の要件のすべてを満たしたもので、同好会会長が承認した者とする。
- 長良台自治会のシニアの男女で健康麻雀を楽しみたい者。
- 同 好会規約に同意した者。
第9条(脱退及び脱退命令)
1.本同好会に所属する会員は、同好会会長に「脱退」の意思を伝えることでいつでも、任意に脱退できる。
2.下記に定める事由に該当した場合には、同好会会長は会員を強制的に脱退させることができる。
- 本同好会規約に違反したとき。
- 上記のほか、同好会の運営上好ましくない者と同好会会長が認めたとき。
第10条(会費)
1.入会金は2,000円とする。
2.定例の参加費は無料とする。
3.定例活動以外の参加費は,その都度定める。
第11条(免責規定)
本同好会及び本同好会の会員(同好会の役員を含む。)は、同好会活動に伴い生じた事故等に関し、いかなる責任も負わず、各会員の自己責任とする。
第12条(解散規定)
本同好会は、次の事由により解散するものとする。
- 同好会会員が3人を下回ったとき。
- 同好会会員の全員が合意したとき。
第13条(同好会規約の改定)
1.本同好会規約は、同好会会員の過半数の同意をもって、改定することができる。
2.本同好会規約の改定は、役員又は同好会会員の3分の1以上の発議によるものとする。
附則
本同好会規約は、令和5年7月15日から施行する。
3.ナンジャモンジャ健康麻雀ルール
ナンジャモンジャ健康麻雀ルール
A. 基本方針
- 日本健康麻将協会(1988年発足)のルールにほぼ則るが,下記の2,3,15,29には変更がある。
- 麻雀ルールは,参加者の要望で随時変更がある
B. 麻雀ルール
- 食いタンあり・後付けあり
- 50分時間制限,時間内でれば東南戦も実施する
- 28,000点持ちで、30,000点からの点差を記入
- 箱割れ(0点未満)のとき,借りて時間内で継続する
- 形式テンパイあり(自分が待ち牌をすべて使っている時は無効)
- 連チャンは一本場につき300点加算する
- 親が上がないとき親流れで、オーラスならゲーム終了(供託はトップ取り)
- 途中流局なし(九種九牌、四風子連打、4人リーチ)
- 流し満願なし
- ノーテン罰符は場に計 3000 点。ノーテンの人は、平等にノーテン罰符を支払い、テンパイの人が受け取る。全員テンパイ、全員ノーテンのときは罰符はなし
- あがり者は常に一人(同時あがりは頭ハネ)
- 30符4翻(60符2翻)は満貫扱い
- 王牌は14枚残し
- 嶺上開花(リンシャンカイホウ)と海底(ハイテイ)ツモは複合しない
- 人和・三連刻を除き,ローカルルールは採用しない
(十三不塔・大車輪・カン振り等は採用しない) - ダブル役満,数え役満はなし,11翻以上は3倍満
- リーチ以外で上がり牌を見逃したとき,一巡するまでフリテンとなり,上がれない。この場合の一巡とは,自己が次につもり,牌をすてるまでとする。
- 宣言したフリテンリーチはあり,宣言しないフリテンリ-チはチョンボである
- 一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏ドラあり
- リーチ後のアガリ牌をツモ切ったとき,フリテンとなりチョンボとなる。ただし,宣言したフリテンリーチは,アガリ牌をツモ切っても構わないが,ツモ上がりのみとなる
- ノーテンリーチは流局時チョンボとする(誤ロン・誤ツモをしてあがり放棄となった場合も、流局時に手牌を見せ、 ノーテンの時はチョンボとなる)
- 役満のパオ(責任払い)は大三元の3フーロ・大四喜の4フーロ目をポン或いは大ミンカンさせた時とし、ツモは全額、ロンは半額負担する
- 食いかえはなし(喰いかえした場合は1000点罰符であがり放棄)
- 捨て牌は河(ホー)についた時点で成立
(手を放していなくても捨牌が河に触れた時点で手牌に戻すことは出来ない)
- 同時発声は ロン(ツモ) > ポン(カン) > チー の順で優先
(明らかに遅い(先に発声した者が牌を晒してからの)発声は先の発声が優先)
- 発声遅延でのポン(カン)、ロン成立の定義 次順の方がツモった牌を手牌の中に入れる前、もしくは 捨て牌が完了 するまでであれば、鳴き・和了は成立するものとする
- 暗カン,明カンはカンが成立した時点で、ドラを公開する
- リーチ後の槓について 待ちの種類が変わる槓、待ち牌が変わる槓、面子構成の変わる槓は不可,但し役の増減は問わない
【罰 則】
☆ 麻雀初心者の入会者は,申し出により罰則を1年間免除できる。
☆ 参加者は,プレイヤーであり審判員でもあるので,軽微な反則は、罰則を適用せず正常復帰して続行することとし、反則の指摘は「反則行為の存在を証明できる時期」に限定する。誰が間違えたか確証が無い場合は不問、山をそのままにして続行する。
29. チョンボ
(1) 誤ツモ, ノーテンリーチなどで手牌を倒して見せたときをチョンボとする。誤ロンとフリテンロンは,手配を倒していなくてもチョンボとする。
(2) リーチ後のカンは、アンコに限定されるカン以外のカン(待ちの牌が変わるカン、面子の構成が変わるカン)をしたとき,チョンボとする。
(3) その他ゲームの続行を困難にしたときは,チョンボとする。
(4) チョンボした者は,その時点で親・子に関わらず2,000点ずつ残りの3人に支払い(6000点罰則)、アガリ放棄とし,局の最後まで行う。アガリ放棄になった者はテンパイ及びリーチしていてもノーテン扱いで、ポン・チー・カンはできない。
30. 1000点罰則
(1) 発声したポン,チー,カン,リーチのミス(食い替えを含む)または取り消しは1,000点を供託(1000点罰則)し、ミスを正してゲームを続行する。このとき、同巡内でのロン・ポン・チー・カンはできない。副露,リーチの取り消しは,自身が捨て牌するまで可,捨て牌後は不可とする。供託した罰則金は、リーチ供託金と同様に扱う。
(2) 言い間違いを訂正して流れに影響せず実行できるポン,チー,カンのミスは、1000点罰則を適用せず、ミスを正してゲームを続行する。例1:「チー」あるいは「ポン」と発声したが本当はロンだった、という「ポン→ロン」あるいは「チー→ロン」のケースはそのロンを認める。 例2:「チー」と発生したが本当はポンだったとき、「チー→ポン」でポンを認める。
31. アガリ放棄
(1) 誤ツモ,誤ロンで手牌を倒していないケースはアガリ放棄で局を続行する。
(2) 少牌,多牌のとき,全員の第1打が完了するまでであれば,ペナルティなしで,少牌の場合は山から補充,多牌の場合は,山に戻して続行する。第2打以降は,牌をそろえず,アガリ放棄とする。
32. 誤リーチの扱い
(1) 原則としてチョンボ 罰符を払い,上がり放棄で継続,ただし,捨て牌は選べる
(2) 誤リーチを公表しないで進め, 他者が上がったときに 誤リーチがないものとして 局を終わることもできる
(3) 誤リーチを公表しないで進め,流局のとき,チョンボ罰符とノウテン罰符を支払う
C. 麻雀卓のメンバーの選定方法
1. 1卓の場合
(1)第1回目は前回欠席者を優先的にメンバーとし,残りメンバーをくじで決める。
(2)第2回目以降は,メンバー外の回数が多い参加者が優先的に参加し,残りメンバーをくじで決める。
(3)途中参加者の一回目は,優先的にメンバーとする。二回目以降は,(2)と同じ方法を適用する。
(注: 何回メンバーになれたかではなく,何回メンバーから外れたかを選定の基準とする)
2. 2卓の場合
A: 参加者が8名以上のとき
(1)第1回目は,前の会の成績順に,上からA卓,下からB卓のメンバー候補を選定する。9名のとき,A卓5名,B卓4名,10名のとき,A卓,B卓に5名,11名のとき,A卓6名,B卓5名とする。前回欠席者は,成績0点とした成績順位とする。
(2)第2回目以降は,A卓の下位2名とB卓の上位2名が入れ替わる。入れ替わり後に,1.(2)の方法を適用する。
(注:本メンバー選定法は,初心者クラスの方も,成績トップになれる可能性を高めることを考慮したもの)
B: 参加者が7名のとき (3人麻雀を連続しないことを考慮)
(1)奇数回目 A卓4名,B卓3名で実施(最初は2卓8名以上のときのメンバー選定法を採用),偶数回目 A卓3名,B卓4名で実施
(2)A卓4名から1名B卓に移動するときは,3人麻雀実施回数の多い方の中での最下位がB卓に移動する。B卓4名から1名A卓に移動するときは,3人麻雀実施回数の多い方の中での最上位がA卓に移動する。
D. 健康マージャンマナー
- 自分に厳しく人に優しくし,ゲーム開始時、終了時などには挨拶をしましょう
- 洗牌は 牌を裏返し、極力表にならない様に混ぜましょう
- 牌はできるだけ17枚×2段で積みましょう
- 「ポン」「チー」「カン」「リーチ」「ツモ」「ロン」の発声は明確に行いましょう
- 「先ヅモ」をしない、「牌」を強く叩きつけない、捨て牌はできるだけ六枚切りにしましょう
- 手牌は伏せないようにしましょう
- 点棒の受け渡しが終わるまでは手牌と牌山を崩さないように、又、「点棒の受け渡し」は、静かに丁寧にしましょう
- ゲーム進行を円滑に行うため,ツモ牌は捨て牌後に手牌に入れるようにしましょう。どうしても長考が必要な場合はすいませんと一言言うと良いでしょう
- 和了牌の扱い 牌を見易く並べてから倒します。ロンの場合は手牌に持って来ることなくその場に残します。 ツモの場合は手牌に入れず手牌の両端いずれかにわかるように置きます
- 王牌の角の上の牌は,落ちて見えることを防止するため,下に下す
E. 用語
・頭ハネ 打牌したプレイヤーから反時計回りで最も近いプレイヤーがアガること
・連荘(レンチャン) 親があがったりした場合にもう1回親が続くこと
・王牌(ワンパイ) ドラ表示牌を含む牌山にある14枚の牌のこと
・ローカル役 標準ルールで採用されていない役で中国、台湾、米国等の海外麻雀由来の役など多数ある。詳しくは “ウィキペディア” 麻雀のローカル役参照
・食いかえ 完成メンツのうち2枚を使って他家の捨て牌を鳴き、直後に残りの1枚を捨てること
付則
1.2023年8月8日 策定
2.2024年8月12日 麻雀卓のメンバーの選定規則の追加
3.2024年10月2日 時間制,フリテンリーチ,誤リーチの罰符に関する修正